スターバックスのドリンクの価格はいくらになった？

2022年4月13日（水）からスターバックスの価格が改定されました。
お豆のお値段は案内が出ていましたが、気になるドリンクの価格はどうなったのでしょうか？
今回はそのあたりを紹介したいと思います。

1．価格改定の概要

前回も書きましたが、価格改定は2006年2月以来なので、16年ぶりになります。

近年のコーヒー豆や原材料、物流コストなどが高騰しているとのことで、高品質なコーヒー豆の安定供給や今後の健全な事業継続のためにやむを得ず、改定に踏み切ったようです。

「価格改定」という言い方をしているので、一律に値上げというわけではありませんが、お豆はスマトラの+309円が一番大きいですが、それ以外はだいたい＋100円～200円程度の値上げになっています。
VIAやORIGAMIもそこまでではありませんが、若干の値上げになっています。

ドリンクについては、ほとんどのメニュー（定番ビバレッジ）は上がるようですが、植物性ミルクを使ったソイラテ、アーモンドミルクラテ、オーツミルクラテについては価格を引き下げるそうです。

ここでは、そのあたりを確認してみましょう。

コーヒー、カフェミストはどのサイズも30円前後の値上げになっています。

では、通常のラテやカプチーノとかはいかがでしょうか。

ラテやカプチーノが40円程度上がっていますが、カフェモカ・ホワイトモカが10円程度、キャラメルマキアート・カフェアメリカーノは20円ちょっと上がっている感じです。

ラテは、コーヒーの値上げに合わせて、通常ミルクの値段もあがっているのでしょうか。

では、価格を下げている植物性ミルクを使用したドリンクはいかがでしょうか。

ソイラテ、アーモンドミルクラテ、オーツミルクラテ、いずれも新価格・旧価格とも同じ値段ですが、だいたい20円弱の引き下げとなっているようです。

もともと旧価格では、ラテにくらべて植物性ミルクは税抜きで50円高かったのですが、今回の改定でラテと同じ値段になったということですね。

以前は植物性ミルクのラテの場合、価格差もあって若干求めづらかった面もあったかと思いますが、同じ値段になったことで、求めやすくなりましたね。

エスプレッソのまま頼まれる方はあまり多くないかもしれませんが、コーヒーの味をダイレクトに味わえるビバレッジです。

エスプレッソの「ソロ」が1ショットですので、スターバックスラテのショートやトールにはこの「ソロ」を入れているということです。
ちなみに、「ドピオ」は2ショットです。

コーヒーのお値段が上がったのに合わせて、若干上がっている感じです。
もともと、エスプレッソとコンパナは同じ値段だったのですが、若干価格差がついてしまいましたね。

ティーメニューはどうでしょうか。

下の表の「ティーメニュー」は、ゼンクラウドウーロン、イングリッシュブレックファースト、アールグレイ、ほうじ茶、カモミール、ユースベリー、いずれも同じお値段です。
※ただし、ホットのティーメニューにはショートはありません。ショートがあるのは、アイスのブラックティー、パッションティーのみです。

また、「ティーラテ」は、チャイティーラテ、抹茶ティーラテも含んで、ゼンクラウドウーロンティーラテ、イングリッシュブレックファーストティーラテ、アールグレイティーラテ、ほうじ茶ティーラテ、カモミールティーラテです。

ティーラテはそこまでではありませんが、ティーメニューが60円程度の値上がりとなっているようです。

ココアやキッズメニューは数円程度の値上げになっていますが、キッズオレンジ／アップルは据え置きです。