スタバアプリとスタバカードの登録・決済、Starとリワードチケット

スターバックス（スタバ）でドリンクやフードを買うときに、いろいろな決済方法があります。

昔からあるスターバックスのカード（スタバカード）だけではなく、最近はSuicaなどの交通系電子マネーや、PayPay、LINEPayなど、様々な決済ができるようになりました。

ここでは、昔からあるスタバカード、そしてそれをさらに便利にしたスターバックス公式アプリについて紹介したいと思います。

１．スターバックスカードとは
２．スターバックスアプリとリワード
さいごに

１．スターバックスカードとは

ドリンクやフードを買うときに簡単に支払いができるスターバックスカード（スタバカード）は、店頭で販売しています。

購入する際には1,000円以上（30,000円まで）のチャージ（入金）が必要で、手数料は無料。何度でもチャージして使える便利なアイテムです。

スタバカードは、かわいいデザインのものも多いですし、季節やプロモーションごとに新しいデザインのカードが出たり、地域限定（※1）のカードもあったりして、コレクターでなくとも集めたくなるグッズの一つかもしれません。

（※1）2021年9月現在、北海道、仙台、東京、横浜、長野、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡、沖縄の13種類

このスタバカード、2002年12月から導入され、当初はプラスチック製だったのですが、2019年11月から環境負荷の軽い紙製に切り替えており、以後、新しく出るカードはすべて紙製となりました。

２．スターバックスアプリとリワード

スタバカードをスターバックスの公式アプリに登録すると、カードそのものがなくともアプリ画面のバーコードを読み取ることで決済ができるようになります。

そして、アプリに登録したスタバカードで商品を購入するとstarというポイントが貯まりますし、その他、アプリでは様々なことができるようになります。

2.1　スターバックス・リワードとは

スタバアプリに登録したスタバカードで商品（ドリンクやフード、コーヒー豆、グッズなど）を購入すると、税抜き50円あたり、1starというポイントが貯まります。

初めは、Green Star会員としてGreen Starが貯まりますが、Green Starが250集まると、Green Star会員からGold Star会員になります。そして、Gold Star150ごとに、Reward eTicket（リワードチケット）というチケットと交換できるようになります。

このReward eTicket（リワードチケット）は、700円分のドリンクやフード、コーヒー豆など、お好きな1品に使えます。

ただし、1品だけですので、ドリンクとフード合わせて700円というふうには使えません。そして、700円を超える商品の場合は差額を追加で支払うことで購入できますが、700円に届かなくてもお釣りは出ませんので、700円近くか、700円を超える商品の購入に使う方が無駄がなくていいでしょう。

2.2　Starとリワードチケットの有効期限

気を付けなくてはいけないのは、1年間でStarが250集まらないと、starがゼロにリセットされてしまうことです。

つまり、Green Star会員から始めた人は、Gold Star会員になれなかったらゼロリセット。Gold Star会員になっても、Gold Star会員になってから1年間に250集められないと、1年後にGreen Star会員に戻りStarがゼロリセットされてしまいます。

その代わり、Gold Star会員が1年間にStarを250集めると、次からもGold Star会員を継続できますので、Star150ごとにリワードチケットがもらえることになります。

ちなみに、リワードチケットを使うときには、Starをリワードチケットに交換してから使います。そして、上記の通り1年間に250集まらないとゼロリセットされてしまいますので、Starには有効期限があります。

そしてリワードチケットに交換した場合、リワードチケットにも30日という有効期限がありますので、Starが150集まったら効率的に使う方がいいですね。

2.3　スターバックス・リワードまとめ

Green Star会員がGold Star会員になるためには、Star250（税抜き12,500円相当）が必要。もちろん、毎回の購入がぴったりとはならないと思いますので、実際には12,500円以上となります。
Gold Star会員になると、Star150（税抜き7,500円相当）ごとにリワードチケットに交換可能
リワードチケットは税抜き700円分の商品の購入に使える
Starとリワードチケットには有効期限があるので注意