あけましておめでとうございます🌅
諸般の事情があり、半年以上お休みしてしまいましたが、
改めてスタートできればと思います。
この半年、いろいろと思うところもありましたが、
何をするにも体(健康)が大事だということを思い知らされました。
フィジカル面でもメンタル面でも。
相変わらずスタバには毎日通ってますが、それに加えて、
今後は食と健康の話も盛り込んでいきたいと思っています。
お正月といえばおせち料理
おせち料理(御節料理)は、歳神様にお供えする料理で、
「御節供(おせちく)」を略して「御節」となったそうです。
その名からも想像できるように、季節の変わり目に祝い事を行う「節の日」に
食べる料理で、特に重要でおめでたいお正月の料理を「御節」と呼ぶように
なりました。
「節句」といえば、「桃の節句(3/3)」「端午の節句(5/5)」「七夕(7/7)」
「重陽の節句(9/9)」などがありますよね。
実は「人日の節句(1/7)」もあります。いわゆる「七草」ですね。
「五節句」という場合、元日(1/1)は別格として、1/7、3/3、5/5、7/7、9/9の
5つを指すそうです。よく見るとすべて奇数。
奇数は「陽の数」として縁起が良い数で、お祝い事とかでも奇数が好まれています。
おせち料理の中身は?
おせち料理は「重箱」に詰めるのが一般的かと思います。
お重の数は3~5段あるそうですが、正式には4段で、それぞれの段に何を詰めるのかも
決まりがあるそうです。
一の重:黒豆、数の子、田作りなど
二の重:酢の物など
三の重:海の幸の焼き物中心
与の重:煮しめ
四段目は4が「死」を連想させるということで、「与の重」と呼ぶそうです。
また、詰められる料理にもそれぞれ意味があります。
主なところでは、
【黒豆】
・「豆」には勤勉と健康の意味がある
・マメに働けるように、黒く日に焼けるまで働けるように
・黒い色には魔よけの効果も
【数の子】
・鰊(ニシン)は10万もの卵を生むことから、子孫繁栄を祈願する意味
・「ニシン=二親」とかけて、両親の健康や長寿の祈願
【田作り】(カタクチイワシの稚魚を干して飴炊きしたもの)
・イワシを肥料としたところ、米が多くとれたことから「田作り」と呼ばれ、豊作祈願の意味
・米が5万俵も獲れたことから、「五万米(ごまめ)」を呼ぶことも
【かまぼこ】
・赤と白を交互にならべるのは紅白の縁起担ぎ
※紅は「魔よけ、慶び」、白は「神聖、清浄」を意味する
・半円形の形が初日の出を想起
【伊達巻き】
・形が書物の巻物に似ていることから、勉学工場、文化繁栄の意味
・見た目が「伊達もの」の着物のようなことから、華やかさも
と言ったように、それぞれ縁起が良い料理を詰めていますので、意味を噛みしめ、
味わいながら楽しめたらいいですね。
鏡餅(かがみもち)
前年の年に収穫された米で、歳神様にお供えするものです。
鏡餅は大小の2段になっているかと思いますが、それぞれ月(陰)と日(陽)を表しており、
これを重ねることで、福が重なるとされているようです。
また、昔の銅鏡のような丸い形をしていることから「鏡餅」と呼ばれていますが、
「鏡」は神器ですので、歳神様にお供えした鏡餅を食べることで、新たな生命力を
授けられると信じられてきました。
ちなみに、歳神様はお正月になると各家々にやってきて、その家の1年を守ってくれる
神様といわれています。そのため、歳神様を迎えるにあたり、門松や、注連飾り(しめかざり)、
おせち料理、鏡餅など、お正月の習わしがあるんですね。
今年も良い一年が過ごせますように。
皆様のご健康とご多幸を祈念しております。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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